
ボーダー
この地球上に、同じ人間でも、別の種類の人間が生まれても不自然ではないでしょう。
彼女はスエーデンの税関職員として、海外から違法物の持ち込みをチェックをしていた。
彼女はこの摘発の仕事で良い成績を上げていた。
摘発上手?彼女には特技があった。
人の罪悪感、怒り、感情を嗅ぎ取れる能力がある。
私は初め動物的感覚が鋭い人かと思っていた、
そのほかに、動物が慕ってくるとか、動物が異常に牙をむくとか。
<私は生まれつき染色体に異常があって、醜いのよ>
人とは違うというのは優れていると言うことなんだ。
人の言うことなんか気にするな。
人間は地球上の全てのものを自分のために使う寄生動物だ。
彼女は自分自身まわりの人達と「異なる」ことを意識しつつも
協調していきたいと思っている。
私はこの映画を見て次のことに気がついた。
1)地球上の人間は人間でありながら異質の人間も共存していると言うこと。
異質というのは例えば、動物的感覚を持ち合わせていて、人間社会に同化しようと思ってい人。
2)人間を破壊しようとしない、全ての生きとしていけるものと協調して世界をつくっていかなくてはならない。