スリルとサスペンスと友情に満ちた映画、「スタンド・バイ・ミー」

スリルとサスペンスと友情に満ちた映画、

「スタンド・バイ・ミー」

 

少年4人組 少年の世界 お互いに信じあえる4人 これから死体を見に行きたくないか?

本物の死体だ! 全員一致で「明日行こう!」となった。

この小説の原作者はスリルとサスペンスの王者スティーヴン・キングなのです。

本当に珍しい小説です。

作家としての最初の歩みはこの種の純粋性から始まるのかと納得できます。

少年らしい、淡い思い出の数々、まるで宝石をふんだんに散り捨てたような話の箱、 彼らはとうとう探し当てた、死んでいた人間、本物の死、4人は唖然とした。

その死に直面した結果、ゴーディは内面の弱い部分がほうふつと蘇ってきた。それは急激にゴーディを締め付け今にも死に至らしめてしまうほどだ 少年の心は、感じやすく、もろく、どこまでも徹底的に妥協しない。

傍らにいて、ゴーディを支えるのも仲間クリスだ。どこまでも寄り添う。 テディ、バーン、ゴーディ、クリスの4人。

数十年後に作家となったゴーディは言う。 クリストとは10年以上会ってないが、彼を忘れることはないだろう。
友情は永遠のものだ。私はあの12歳の時に持った友人に勝る友人をその後、二度と持ったことはない、誰でもそうなのではないだろうか。

I haven’t seen him in more than ten years, I know I’ll miss him forever. I never had friends later on like the ones I had when I was twelve. Jesus, does anyone?

映画の最後に流れるスタンド・バイ・ミーの歌詞です。
夜の闇があたりを包み月明りしか見えなくても 僕は怖くナイ、怖くはないさ。 君がそばにいてくれるなら 友よ 友よ いつもそばにいておくれ いつまでも僕のそばに
見上げる空が落ちてしまい 山が崩れ海に沈んでも 僕は泣かない 涙なんか流さない 君がそばにいてくれるなら 友よ 友よ いつもそばにいておくれ いつまでも僕のそばに